並ゲームプログラマの書き捨て場

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Clang for Windows 3.5のinstall.batの問題

2014年09月25日の記事

 

Vista上でVisual Studio 2010を使用しているので、C++11以降の言語機能は多くが赤線まみれです。djannです。

 

赤線にまみれてしまうのは仕方がない事として、付属のinstall.batの動作は若干ミスっぽいような挙動が見受けられる。

 

そもそもinstall.batはどういうものかというと、MSBuild用のプロパティファイル等を、それぞれがインストールしているVisual Studio向けのものを対応した場所に配置してくれるだけのものだ。

Clang for Windows 3.5ではWin32版とx64版(という表記)が用意されているのだが、動作的にinstall.bat君はWin32版のVisual Studio 2013への配置が成功しない限り、x64版の配置を試みる前にその処理を止めてしまうようだ。

 

install.batの始めの方にあるSTARTというラベル直下にて、各プラットフォーム向けに変数を書き換えているのだが、x64版向けに変数を書き換える流れでSTARTラベルに戻ってくるのは、FOUND_V120を通った後のみ、つまり私のようにVisual Studio 2010までしか入れていないと言う場合、x64向けの環境は正しく入らないようだ。

 

ということなのだが、さてどこにどうすれば、誰が解決してくれるのか。いっそ自分で修正すべきなのだろうか?

といっても、オープンソース等の作法は分からない、このPCにgitは入っていないという状態ではどうしようもないのだが・・・(というかどうせ他の誰かも気付いているだろうという思いが先行し、自ら行動しようという意識が沸いてこない)