並ゲームプログラマの書き捨て場

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だって酸だぜ!?

酸は英語でacid - djannです。

人から貰ったので、目薬を点した。実にすっきりして、最近感じていた目の奥の硬さがほぐれるようだ。どうやら私は目が疲れていたらしい。

ふと裏を見てみると、成分表示があった。クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・酸!?ななななるほど、それは確かにすっきりするわけだ。サイダーも炭酸が入っていてすっきりするものな。

が、果たしてこれはどういう効果があるのだろうか?なんとなくイメージとしては、酸というと身体にあまりよろしくないのではないかと思ってしまう。単純にものを溶かすという印象があるからなのだが。

 

・クロルフェニラミン(クロルフェニラミンマレイン酸塩は一般名らしい)は、ヒスタミン受容体拮抗薬の一つ。なるほど、抗ヒスタミン薬か。そう聞くと、一気に身体によく思えてくる。私は抗ヒスタミンにはよくお世話になっている(アレルギー性疾患を持っているので、まれに頻繁にたまに良く使うのだ)。

ふむふむ、妊婦にも安心。水またはメタノールに溶けやすいんだな。
というか単純に酸というと液体を想像するが、溶けやすいという言葉の通り、通常は結晶なのか。

※ちなみに副作用として、眠気が襲ってくる。排尿系の症状や緑内障を患っている場合は悪化する可能性がある、再生不良系貧血などの症状が現れることがある。とのこと。まあどんなものにも副作用はあるし、注意して使用することが大事だろう。

 

さて、折角だから他の成分も見てみよう。

塩酸テトラヒドロゾリン・・・塩酸!?これはクロルフェニラミンマレイン酸塩より、よほどダイレクトに悪性がありそうだ・・・ただのイメージ的に。

・アドレナリンα受容体作動薬として作用し、眼の結膜の血管を収縮させる。

なるほど充血を抑える効果があると。クロルフェニラryでアレルギー反応的なものを抑え、こちらで充血を抑える役割分担か。

※充血しているからといって、むやみに血管収縮剤を用いるのは、ただ見た目を整えるだけであり、恒常的に使用していると、効果が切れた後はリバウンドする悪循環が起こるので、あまり推奨しない・・・らしい。お出かけ時に見た目を整える程度で用いるのが良いのだろう。

 

アラントイン・・・ふむ、まったく想像ができない。どういうものなのだろう?

・融点230℃の無色透明の結晶性の固体で、水には溶けにくい。
・・・そうか。
・アラントインの名前は、霊長類のヒト上科を除いたほとんどの哺乳類の胎児で機能しているプリン体の代謝によって発生した尿酸を酸化し濃縮する排泄器官である羊膜(アラントイス)に因んでいる。
・・・へぇ~。
・患者の尿酸代謝を促進させる薬剤として使用されることがある。
それそれ!そういうの!
・傷の回復を促進する効果があり、化粧品などに添加されている。
なるほど!!

という感じのものらしい。
ニキビ跡がなくなる!アラントインの素晴らしい効果!というような話もある。

植物からの抽出、尿素からの化学合成などで作られるらしい。敏感な部分にも使用可能で、毒性も特にない。妊娠中に使用しても、胎児への影響は現在のところ見られていない。欠点は、水に溶けにくいことくらい。とのこと。
これが本当ならば、個人的には欲しいタイプのものだ。どこかで買ってきて、ぬるま湯に混ぜて肌に塗ってみようか。

それでもまあ、過ぎたるは及ばざるがごとし。あまり大量に使用しすぎるのはもちろん良くないと思われるので、ほどほどにそんな雰囲気で使用した方がいいだろう。

※この目薬を肌に塗る?流石に薬用効果があるとはいっても、複数種類の酸が混じったものでは肌も再生と同じくらい壊れてしまうだろう。思春期の我が子に何でも与えればいい子に育つというわけじゃないのと同じだ。

 

タウリン・・・こうげき の きそ ポイント が あがった!

こちらは色々複雑というか、効能がたくさんあるのでまとめると・・・

・生物の体内で重要な働きを示す分子(!)である。
・血圧やコレステロール、血糖値が高い。また、肝臓が疲れていたり、息切れするといった健康上の不安を抱えている方におすすめである。

・・・ということで、身体の働きに必要であり、その効果は多岐に及ぶ。主に多くのところで書かれているのは肝機能を潤滑にしてくれる。

※なお、アミノ酸をきっちり取っていれば体内で合成されるものではある。とのこと。新陳代謝を促進する働きもあるため、目薬の成分として使用されることも稀に頻繁に偶に良くあるとのこと。イカはおすすめ。アサリやシジミもおすすめ。

 


本題に戻ると、つまりこの目薬は
・アレルギーを抑え
・血管を絞り
・傷の回復を促進し
・こうげき の きそ ポイント が あがった!

という効果があるわけか。血管を絞る以外は、そこそこよさげじゃないか。副作用も最初のもの以外大してあるわけではなさそうだし。まあ薬品会社が製品として出しているのだし、当たり前か。

 

 

※筆者には薬学系の知識は一切ありません。その場その場でネットを調べて記述されております。この記事を読んで友人に「クロルフェニラミンマレイン酸塩ってこういう効果があるんだぜ~♪」と話した結果、薬学部の友人に「はいはいグーグル乙」と言われても責任は取れません。

※薬を使うときは用法容量を守り、不安がある場合はお医者様へ相談の上ご使用ください。