これからの身の振り方
右に〜左に〜。いいよいいよ〜。djannです。
早速だが、現在私は会社員だ。世の中のほとんどの人間が何らかの会社に務めている昨今、別段珍しいことではない。そしてついでに、その会社へ不満を持つことも当然のようにあることだろう。
不満が溜まりに溜まった人間がどうするかというと、転職や起業。または単純に退職だけして、その後のことは一旦何も考えずにいることもあるだろう。
私はまだその域に達していない、達さないと思っていたのだが、もしかしたらそうも行かなくなってしまうかもしれないとここ最近思っている。
何が不満かというと実はそんなに無いのだが(偽の裁量労働制だけは比較的どうにかして欲しいとは思うが)、周りの向上心の薄さと謎の自信である。いやもちろん
・毎日遅くまで残って勉強会
・常に自身の反省点を文面化し提出
なんて私もしたくないし、そんなことが強制されていたらいち早くニート生活まっしぐらだとは思うが・・・。
ではなんだというと、分からないことがあった場合の対応だ。これが向上心になる。
分からない構文があった -> ではそれを書いた人にもう書かせないようにしよう。
分からない構文があった -> ではそれを書いた人にその構文の意味とメリット/デメリットを聞こう。
向上心という意味ではどちらの方がいいのか、またこの先どちらの方が自身の、ひいては会社のメリットとなるだろうか。
ちなみに謎の自信とは
コンパイラや言語の機能は信用できない!だから自分で書く!
という行動原理のことである。
例えば構造体、クラスのメンバの0初期化は当然以下のように行うだろう。
struct Foo { // さまざまな型のメンバ }; int main() { Foo f = {}; }
それをstd::memset()を用いデータメンバ、仮想関数テーブルを破壊したり、特殊メンバ関数をわざわざ用いずに初期化漏れによるミスをわざわざ一生懸命作りこんでいく。
そういう状態が、あまり個人的には好ましくなく、身の振り方を考えていくべきかと思い始めている次第である。
まあそうは言っても、どうせ私は色々なことを面倒臭がるタイプなので、結果ズルズルと妥協の道に進んでいく羽目になるのだろうが。
私のコードがC++じゃなくなったのを見たら「ああ、この人は堕ちたんだな。」と思ってもらって構わないと思われる。